2020年01月24日
15年ぶりにカフェでコーヒー♪
皆様こんにちは!
先日のとてもうれしかった出来事を共有させて頂きます。
写真は、リハビリにおける一コマです。
当ステーションの利用者様であるA様は、体調を崩されてから約15年、大好きだった外出ができていませんでした。
私たちが関わらせて頂き早一年強。外出に対し徐々に前向きとなってきました。
昨年秋頃から、娘様にも協力して頂きながら、PT(理学療法士)見守りのもと少しずつ屋外へ出始めました。
ご本人様も娘様も徐々に自信を付け「カフェに行きたい!でも二人きりでは不安」という想いを伝えて下さったのです。
そして今年に入り、ついに念願の『カフェでのコーヒー』が叶ったのです。時間の都合上、短時間しか滞在できませんでしたが、「奇跡です」と、とっても喜んで下さいました。
ご本人様たちはもちろん、私たちスタッフもこの日を待ちわびておりました。
忘れられない一日となりました。次の目標は『ゆっくりモーニングを楽しむこと』です♪
今回のようなことは、長期的に利用者様と関わらせて頂く在宅だからこそ味わうことのできる感動だと思います。
もちろん各利用者様が、それぞれ様々な想いをお持ちです。だからこそ、おひとりおひとりの想いに耳を傾けながら、そのおひとりおひとりの利用者様にとっての「いま看護師としてできる最善は何か」「いま理学療法士としてできる最善は何か」。これらを常に追求しながら、私たちはまた明日から、元気に電動自転車で利用者様宅を訪問したいと思います!