2018年06月09日
「白内障の理解と対応について」
今日は土曜日でしたが、文京千駄木の郷の会議室で、介護者教室に参加して来ました。
都立駒込病院、眼科医長の川口龍史先生から、「白内障の理解と対応」についての90分の中味の濃いご講義でした。
白内障って、訪問看護をしていてもカルテにはよく書く病名ではあるんですけど、実際白内障を主病として関わることって私達はほとんどなくて、脳梗塞の◯◯さんには白内障もある、糖尿病の△△さんは白内障の術後、なんて認識くらいしかなくて。
もちろん白内障から生じてくる症状で日常生活に支障が出ていれば、当然アセスメントもするしケア計画も立てるんですけど、白内障によって訪問看護を依頼してくるケースなんていうのはまずないものですから、知っているようで知らなかったことがたくさんありました。
正直、白内障の有病率にビックリしたくらいです。
■50歳代…40%
■60歳代…70%
■70歳代…90%
■80歳代…100%
寿命を全うできる方は、皆さん白内障になるんですって。
白内障の実際の手術の動画も見せてもらいました。会場には年配の一般の方達がほとんどでしたが、ちょっとグロではなかったかしら、皆さん大丈夫かしら、なんて思いながら…。
時間いっぱいの講義の後には、先生の前には行列ができていて、皆さんやっぱり我が事として白内障や眼の症状のことなど心配事を抱えてらっしゃるんだなぁ…と感じました。
今日得られた知識を、またこれからのお仕事に活かしていきたいと思います。(*´◡`*)
夕方には、今日から始まった文京あじさいまつりにちょっとだけ足を運んできました。事務所から白山神社まではけっこう近いんです。
初日のせいか、夕方遅めの時間に行ったにもかかわらず、まだ人も多かったです。
日中はかなり暑かったので、ひと雨きた後でまた見に来たらいきいき咲いてる紫陽花が見られそうかな〜、なんて思いました。
雨に濡れた紫陽花もまた素敵なんですよね。私は、雨降りの中あえて紫陽花を撮りに出かけたことも何度かありますよ。