昨日は、本郷ファミリークリニックでの勉強会に参加して来ました。テーマは『体温上昇』について。
天気予報を見ると、これから当分、毎日、真夏日が続くんですよぉ〜。高齢者の熱中症のほとんどが屋内で、時間をかけてじわじわと熱中症になっていくパターンなんだそうです。
本当にこまめな水分摂取が重要ですね。
私達も、日中は気温が高いからって訪問業務や営業のお仕事を早朝とか夜遅くにするわけにはいきませんから、外から帰って来たらしっかり水分補給することと、体のほてりがなかなか取れないような時は、ぬるい水スプレー+扇風機をやってみようと思いました。冷蔵庫にいざという時のアクエリアスやOS-1も入れときましょうか。
普段から気温・室温の変化を感じにくかったり、「全然のど乾いたなんて思わないのよ」なんて仰る方はよくお見かけします。高齢の方の中には近しい方との別離を経験された後で生活や体調のことへの関心が本当に薄れてしまって、看護師から見たらあまりに危うく綱渡りのような日常生活を送っていた!なんて方もいらっしゃいますし…、そこそこの看護師経験の中では、そうした方へのアプローチが十分にご本人に届かずにもどかしい苦い経験をしたことも何度かあります…。(´・_・`)
逆に、「今年の夏はみんな無事に越せたねッッ!」ってなると訪問看護師としてはとても嬉しいものです。(*˘◡˘*)
今年は夏本番の到来が「早いよ〜ッッ!!」と空に向かって叫びたいくらいですが、気を抜かずに熱中症・脱水予防に気を付けていきたいと思います。(*´◡`*)